社員インタビュー

K.M2014年入社|営業部

経験を積み、スキルを高めて
カムバックアルムナイ入社を実現

2004年に中途入社した際の配属は、製造でした。組み立てから始まり、構造や技術を学ぶなかで、4年ほど働きました。そのあと、結婚や30歳手前のタイミングを迎えて、キャリアアップについて考え、退社の道を選択。特に不満があったわけではなく、もっとスキルを高めたいと思ったことが理由です。

転職先では、仕入れや購買を担当しました。ものづくりには関わっていましたが、仕事内容は、まったく異なります。ほかの仕事を経験して思ったのは「自分には、犀工房の仕事が一番合っていた」ということ。そのあと2014年に再入社。購買での経験を生かし、仕入れ業者を比較したり、資材屋を増やして新しい梱包スタイルに変えたりしました。戻る以上は、会社にメリットを持ち帰りたいと思っていたため、実現できてよかったです。

営業手法は、ケース・バイ・ケース
経験を積んだからこそ見える道

当社は、遊具メーカーです。イメージは「犀工房 ︲ 販売会社 ︲ 代理店 ︲ 保育園・幼稚園」。このなかで、営業は、販売会社に商品を売り込み、気に入ってもらいつつ、さらにエンドユーザーである幼稚園、保育園にその良さを伝えてもらう必要があります。

私の営業の仕事としては、カタログ掲載商品を元に、お客様のご要望に応じたレイアウトの提案や、生産資材や梱包資材、遊具以外の備品関係(シューズボックス、砂場の枠など)の発注や管理など、さまざざまです。前職で真空成型やブロー成型に関わったつながりを生かし、新しい仕入れ先を見つけるなど、過去の経験を生かしつつ、ケース・バイ・ケースで仕事に向き合っています。

自分の提案で相手を笑顔に、お客様は日本全国に存在

昔は、ハイブランド系の販売職として働いていました。今の営業との共通点は、人と話し、自分の提案に対して、購入してもらえたり気に入ってもらえたりすることに、喜びを感じる点です。遊具に対しても、提案、打ち合わせ、契約、納品といった一連の流れに関われることにやりがいを感じます。

北は北海道、南は沖縄まで、全国各地の現場や展示会に出向きます。いろいろなところに行き、いろいろなお客様に接することができる。これもやりがいの1つです。

会社の強みを生かしつつ、さらなる発展へ
「営業」の仕事は関係性をつくること

当社の強みは、FRP(Fiber Reinforced Plastics)と呼ばれる強化プラスチック製品を使った造形遊具です。犀工房にしかできない商品も多いです。そのうえで、ほかの樹脂を使って成型する方法にも力を入れていきたいとの思いがあり、5年ほど前から、新しい素材の使用を進めてきました。今後、新たな形でお披露目したいと思っています。

営業と聞くと、ものを売り込むイメージが強いかもしれません。しかし、当社の営業は、商品と自分自身をよく知ってもらい、関係性をつくる仕事です。話すことが好きな人は、向いていると思います。休みも充実している会社ですから、自分の時間もしっかりつくれますよ。

ある日のスケジュール

9:00
始業・メールチェック・発注
10:00
プランニング(注文納期回答、見積もり返答)
12:00
お昼休み
13:00
打ち合わせ・遊具提案・企画
15:30
午後休憩
15:45
遊具提案
17:30
終業