社員インタビュー

K.N2023年入社|企画部

美大卒・保育士経験を活かし、社内に新しい風を

大学では美術を学ぶとともに、保育士の免許を取得しました。前職は、保育士です。保育の現場でも、美術や芸術分野で貢献できる職員になりたいとの思いから、就職を決めました。

しかし、保育士として働き続けることがむずかしくなり、転職を考えることに。転職先としてイメージしたのは、美術と保育士、両方の経験を活かせる仕事でした。犀工房との出会いは、「転職フェア」です。当時の担当者の方がとてもフレンドリーで話しやすかったこと、高校から美術を学んでいたことや、美大卒で保育士の経験があることに対し、高く評価してもらったことから「この会社で働きたい!」と思い、今に至ります。

自分が考えたデザインが商品化
子どもたちが遊ぶ姿に喜びを感じる

先輩からの指示をもとに、遊具をデザインすることもあれば、スケッチブックに一からイラストを描いて、企画会議に提出することもあります。入社当時の私は、遊具に関する詳しい知識を持ち合わせていませんでした。しかし、先輩から考え方や描き方などをいろいろ教えてもらったことで、少しずつ描けるように。入社1年目で私が考えた「まんまるクライム」の遊具が商品化されたことは、とても嬉しく、強くやりがいを感じた出来事です。

自分がデザインした遊具が実際に商品になる喜び、保育園や幼稚園に届き、子どもたちが遊んでくれる喜びは、特別です。

保育の現場経験者として「研修会・勉強会」の開催を願う

保育の現場経験があることで、保育士としての目線を求められることも多いです。私には1つの園での勤務経験しかありませんが「保育士として、この遊具の構造はどう思う?」「園児は、どんな遊び方をすると思う?」などの質問にも、園児たちの過ごし方や保育士としての考え方を思い出しながら答えています。自分の経験が先輩たちのお役に立てるのは、嬉しいです。

今社内では、遊具の安全基準に関する資格取得のための研修などを受ける機会があります。研修で得る学びは、とても大きいです。さらに魅力的な遊具をつくるためにも、今後、保育の現場に関する研修会や勉強会などの機会が増えることを期待しています。

これからつくりたいのは子どもが遊びながら学べる遊具

これからは、大学で学んだ保育の知識を活かし、さらに新しいタイプの遊具をつくってみたいです。発達障害がある子どもが一緒に楽しめる遊具も良いですね。楽しい遊具も良いですが、子どもが遊びながらバランス感覚を養ったり腕の筋力を鍛えられたりする遊具、成長において必要な力が自然とつけられるような遊具を生み出したいです。

ある日のスケジュール

9:00
始業・事務所の掃除・事務(出荷予定表の入力、注文書の打ち込み)
10:30
遊具の企画
12:00
お昼休み
13:00
企画会議
14:00
遊具の企画
15:30
午後休憩
15:45
遊具の企画
17:30
終業